学習・教育目標 (機能高分子工学科)

高分子科学工学の学問を通して社会が要求する創造性と企業化能力を兼ね備え, 豊かな人間性にとみ,高い技術者倫理観を持つスペシャリストの育成。
明確化された教育目標の下での少人数教育。
自ら新分野を開拓する能力をもった新機能高分子技術の教育・育成。
独創的な専門技術者,研究者の育成とベンチャービジネスを起業できる人材の育成をもくろみ, 以下の3つの講座をおく。
  1. 分子設計工学(ナノ工学)
    高分子鎖を構成する最も小さな単位である分子構造に機能の発現が由来する新機能材料の教育・設計。 世代先端技術に必要とされる機能材料(液晶,有機発光素子,バイオセンサー,医薬など) の機能発現のための分子構造の考察,設計,合成を原子,分子レベルで行う。 材料のインテリジェント化のナノスコピックレベルでの教育研究。 分子設計工学の教育目標を達成するための基本科目: 有機化学,高分子化学,高分子合成学,有機材料工学,生化学,計算化学,生体材料工学,分子設計工学。
  2. 構造制御工学(メゾ工学)
    高分子鎖の集合体が形成する高次構造に機能の発現が由来する新機能材料の教育・設計。 結晶,配向あるいは密度分布などの高次構造を制御し,要求される特性をもつ構造材料, 磁性流体,分離機能膜,界面活性剤,高分子デバイスなどの設計そしてその特性の解析を行う。 材料のインテリジェント化のメゾスコピックレベルでの教育研究。 構造制御工学の教育目標を達成するための基本科目: 高分子構造学,高分子熱物理学,高分子物性工学,高分子計算科学,高分子デバイス工学, 高分子アクチュエータ,高分子構造設計工学,高分子界面制御工学。
  3. 機能システム工学(マクロ工学)
    巨視的レベルで多数の機能材料を組み合わせた成形加工システムによる 高度のインテリジェント化した機能を持つ製品の設計技術の教育。 巨視的レベルで多数の機能材料を組み合わせる複合・加工技術により, センシング,記憶,判断,動作などの高度のインテリジェント化した機能をもつ製品の設計,解析を行う。 材料のインテリジェント化のマクロスコピックレベルでの教育研究。 機能システム工学の教育目標を達成するための基本科目 : 計算機支援工学,工学システムデザイン,高分子レオロジー,高分子成形加工学, 高分子力学,構造体設計学,複合材料,機能設計工学。