工学部・大学院理工学研究科ポリシー

工学部ディプロマ・ポリシー

 山形大学工学部は、「自ら新分野を開拓する能力を育てる大学」を教育研究の基本理念とし、学部教育では、「広い視野に立った健全な価値観と、深い専門知識を持ち、人の幸せに貢献できる実践的な工学技術者を目指す人材を育成する」を教育理念としている。山形大学工学部は、学部の教育課程が定める授業科目を履修し、基準となる単位数を修得した学生に「学士」の学位を授与する。これによって、以下の能力・知識・態度が身についていることを保証する。

  • 工学の基礎知識を身につけ、それらを応用する能力を身につけている。
  • 課題に対し、論理的な思考により、計画的にグループで物事を進めて解決を導く能力を身につけている。
  • 論理的な思考力や記述力、発表と討議の能力、コミュニケーション基礎能力を身につけている。
  • 健全な価値観に基づいた技術者としての倫理観を体得し、グローバルな視点から多面的に物事を捉え先導できる能力を身につけている。
  • 自ら新分野を開拓しようとする進取の精神をもって、生涯にわたって学習を維持する能力を身につけている。
  • 社会的・職業的に自立する意識、職業選択を自主的に行える能力、及び社会と産業の発展に果敢に取り組む挑戦的な態度を身につけている。

大学院理工学研究科ディプロマ・ポリシー

 山形大学大学院理工学研究科(工学系)博士前期課程は、「21世紀の社会情勢と産業構造の変革に呼応して『自ら新分野を開拓する能力を育てる大学院』を目標に、学部よりさらに広い視野に立ち、精深な学識を養い、専攻領域における研究・技術的能力と高度な専門性に支えられた人材を育成すること」を教育理念としている。後期課程においては、前述に加え「自立して世界に通用する高度に専門的な研究・教育に従事する研究開発能力をもつ人材を育成すること」を目標としている。

山形大学大学院理工学研究科(工学系)博士前期課程

 博士前期課程においては、上記の教育研究の理念や目的に沿った教育課程を修了し、修士論文の審査および試験に合格し、以下のような能力や知識を修得した者に学位を授与する

  • 専門領域に関わる深い知識を修得し、基礎から先端的分野において、自在に応用できる能力を身につけている。
  • 専門領域に関連する技術分野に関して幅広い知識を持ち、それを応用できる能力を身につけている。
  • 科学技術の発展と多様化に対応できる論理的な思考力や記述力、発表と討議の能力、国際的な情報収集能力を身につけている。

山形大学大学院理工学研究科(工学系)博士後期課程

 博士後期課程においては、上記の能力に加え、博士論文の審査および試験に合格し、以下のような能力を修得した者に学位を授与する。

  • 学術的、技術的問題を自ら捉えてその意味を深く理解し、調査分析と定式化により仮説を検証する能力を身につけている。
  • 問題解決に革新的な方法を適用し、自ら創造性を十分発揮できる能力を身につけている。

工学部カリキュラム・ポリシー

 山形大学工学部は、学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)を踏まえ、学生が主体的に学ぶことのできるように、学習の系統性に配慮しながら教育課程を編成し、これに従って教育する。

  • 工学の基礎としての数学、物理学、情報処理の基礎知識を身につけ、それらを応用する科目を配置する。
  • 問題や課題に対して、グループで計画的に解決に導き、まとめる能力を身につけるため、実験、演習、実践的授業を体系的に配置する。
  • 論理的な思考力や記述力、発表と討議の能力と国際的コミュニケーション基礎能力を身につけるため、卒業研究、実験、演習、外国語の授業を配置する。
  • 技術者倫理に関する講義を配置し、グローバルな視点と様々な社会状況に応じた視点から物事を捉えられるよう配慮する。
  • 生涯自己学習能力を養うため、最先端の分野を取り入れ、継続的な学習を促す科目を配置する。
  • 社会的・職業的に自立する意識と職業選択を自主的に行える能力を育むよう配慮する。

大学院理工学研究科カリキュラム・ポリシー

 山形大学大学院理工学研究科(工学系)は、学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)を踏まえ、以下の方針に従って教育研究環境を用意する。

山形大学大学院理工学研究科(工学系)博士前期課程

  • 専攻領域の基礎から先端分野に及ぶ体系的な授業科目を配置する。
  • 専攻領域の外国語の論文を理解し、研究や調査を学会や論文等で発表することができる実験、演習を行う。また、協定校で受けた授業科目を単位として認定する。
  • 学位取得後に社会で学生の能力が発揮できるよう、カリキュラムを配置する。

山形大学大学院理工学研究科(工学系)博士後期課程

 山形大学大学院理工学研究科(工学系)博士後期課程においては、上記の教育課程の方針に加え、以下の教育研究環境を用意する。

  • 自ら学術的、技術的課題を設置し、新しい原理や手法を適応することにより、課題を解決して発見ができる実験・演習を配置する。
  • 産業の現場、各種研究施設又は他専門分野の研究室において、工学に対する視野を広め、問題提起・解決能力を養う授業科目を配置する。

工学部アドミッション・ポリシー

 山形大学工学部は、以下の人材を求めている。

  • 勉学に対する意欲にあふれ、自然科学や工学技術に対する関心が高い人
  • 身のまわりのいろいろなことに好奇心をもって積極的に取り組む人
  • 新しいものを創ること、工夫することに情熱を持っている人
  • 社会の中での協調性を保ちながら、自ら考えて決断、行動できる人
  • 他人への思いやりの心と健全な倫理観を持つ人
  • 広く社会に目を向け、工学技術を通して社会に貢献したい人

大学院理工学研究科アドミッション・ポリシー

 山形大学大学院理工学研究科(工学系)博士前期課程は、以下の人材を求めている。

山形大学大学院理工学研究科(工学系)博士前期課程

  • 専門分野に関する基礎学力を有し、さらに深く学ぼうとする意欲のある人
  • 専門分野に関する知識を生かし、論理的な思考のもと、自然科学の探究や研究開発に積極的に取り組む人
  • 社会の中での協調性を保ちながら、自ら考えて決断、行動できる人
  • 他人への思いやりの心と高い倫理観を持つ人
  • 専門分野に関する知識や技術を通して広く社会に貢献したい人

 山形大学大学院理工学研究科(工学系)博士後期課程では、上記に加え、以下の人材を求めている。

山形大学大学院理工学研究科(工学系)博士後期課程

  • 専門分野以外に対しても深い関心をもち、広い応用力を有する人
  • グローバルな視野に立ち、世界で活躍する研究者・技術者を目指す人