事業概要
HOME >Sathish助教がシンポジウムを企画しました「オリゴマー成分の界面への偏析について」

Sathishがシンポジウムを企画しました「オリゴマー成分の界面への偏析について」

日程:平成24年11月9日(木)15:00〜
場所:山形大学工学部 5号館303教室
講師:佐々木 裕 氏(東亞合成株式会社)
講演タイトル:「オリゴマー成分の界面への偏析について」
内容:我々は、光学特性に優れた粘接着剤(Optically Clear Adhesives: OCA)に用いるタッキファイヤーの開発を行ってきた。タッキファイヤーの添加量を振った場合の透明性から相溶性を評価(曇点測定)することで相溶性を見極めながら、 タッキファイヤーとしての性能を評価してきた。その検討の結果、ぎりぎりの相溶性を示した特定のタッキファイヤーが被着体界面に偏析して、著しい接着力の向上を示すことを実験的に見出し、グランドカノニカルアンサンブルを用いて、壁近傍でのポリマーの枯渇現象における低分子成分の分子量の影響を確認した。その後、相互作用パラメタ χ が界面近傍での偏析に及ぼす影響について相図と対比させながら検討を行い、バイノーダル領域の外側においても、偏析量が増加することが確認できた。
※このセミナーは、テニュア・トラック普及・定着事業(若手研究者の自立的研究環境整備促進)の支援を受け開催しています。