研究者の紹介
HOME > 研究者の紹介

横山 大輔 先生  増原 陽人 先生  菊池 武士 先生  多田隈 理一郎 先生
阿部 靖之 先生  スクマラン サティーシュ クマル 先生  劉振良 先生  黒谷玲子 先生
恩田 弥生 先生  金井塚 勝彦 先生  Ahmmad Arima 先生  川崎 良 先生
   
横山

横山 大輔 (よこやま だいすけ)


連絡先:


採用年月日:
専門:
キーワード:
現在の研究:








PR:


山形大学工学部インキュベーション施設1階第1区
TEL 0238-26-3890
URL http://dyoko.yz.yamagata-u.ac.jp/
2009年12月1日
有機光物理、量子化学計算、有機半導体デバイス工学
有機EL、有機薄膜太陽電池、分光エリプソメトリー、分子配向、分子間相互作用、有機非晶質膜
有機EL等に用いられている有機非晶質膜は、下層による成膜上の制限が無いため、極めて平滑な有機薄膜積層構造を任意の厚み・組み合わせで構成し、機能を高次に分離したデバイスを作製することが可能となります。これは、液晶や高分子膜にはない、有機非晶質膜ならではの特長です。
これまで約20年もの間、一般に非晶質膜中の分子はランダムに配向していると考えられてきましたが、近年私は、有機非晶質膜においても多くの分子が膜中で配向していることを見出し、その配向が有機デバイスの光学的・電気的特性に影響を与えることを示してきました。さらに現在、薄膜積層構造に分子配向という概念を組み込むことで、有機EL等の有機デバイスの特性向上、新規有機光電子デバイスの創製を目指しています。
2009年12月に山形大学に着任致しました。少しでも早く研究室を立ち上げ、研究を軌道に乗せようと尽力しています。何とか有機デバイス研究の発展に寄与できるよう、価値ある成果を出していきたいです。
有機デバイスという分野は、ここ何年かが大きな勝負時だと感じています。私の中のキーワードは「制御」です。分子間力の制御、電子や光の制御、そしてデバイス特性の制御、いずれにしても、あの偉大なる無機半導体デバイスと共存するためには、デバイスの機構を十分に理解し、その特性を確実に制御できるものにしなければなりません。
研究室としては弱小ですので、研究を発散させないためにも、いわゆる各論でない、系統的な研究をしたいと望んでいます。企業、大学との共同研究も大歓迎です。相補的に、研究を発展させていければうれしいです。

ページの先頭へ戻る

増原

増原 陽人 (ますはら あきと)


連絡先:


採用年月日:
キーワード:
現在の研究:




PR:


山形大学工学部2号館207号室
TEL&FAX 0238-26-3891  E-mail masuhara@yz.yamagata-u.ac.jp
URL http://masuhara.yz.yamagata-u.ac.jp/Masuhara_Laboratory/Welcome.html
2010年2月1日
有機ナノ結晶、微粒子、フラーレン
形態の対称性が高いフラーレン分子は、その特殊な分子構造により、特異な電子・光物性や磁気特性など多数の魅力ある特性を有し、太陽電池など多様な分野への応用が期待されています。さらに、材料化へ向けた観点から、特異な形態を持ったフラーレン微結晶が、従来にはない機能・物性の発現が期待されています。我々は、「再沈法」を利用し、フラーレン微結晶のサイズ・形態制御を行い、そのサイズ・形態に因る機能発現を目指しております。
有機ナノ結晶の作製法として開発された「再沈法(対象有機化合物を良溶媒に溶解させた希薄溶液を激しく攪拌している貧溶媒中に滴下、注入し、最終的にナノ結晶分散液としてサンプルを得る方法)」は非常に簡便な手法です。この手法を用い、簡単な作製条件を変えるだけで、様々な形態及びサイズを持つフラーレン微結晶を単分散に作製する事が出来ます。現在のところフラーレン微結晶の生成プロセスに関して検討を要しておりますが、再沈法は最も簡便且つ再現性良く様々なフラーレン微結晶を作製できる唯一の方法です。

ページの先頭へ戻る

菊池

菊池 武士 (きくち たけひと)


連絡先:


採用年月日:
キーワード:

現在の研究:




PR:


山形大学工学部2号館210(北)号室
Tel/Fax 0238-26-3892  E-mail t_kikuchi@yz.yamagata-u.ac.jp
URL http://reha-robo.yz.yamagata-u.ac.jp/index.html
2010年2月1日
機能性流体、ロボティクス・メカトロニクス、福祉工学、リハビリテーションロボティクス、Human-Friendly
機能性流体(ER流体、MR流体等)を用いたメカトロニクス技術(クラッチ、ブレーキ、ダンパ等)に関する研究開発や、福祉工学(義足、装具、歩行器等)、リハビリテーションロボティクスへの応用研究に従事しています。MR流体を用いたコンパクトなブレーキを開発し、これをロボットシステムに応用して制御型下肢装具や患者模擬ロボットの開発をしています。また、車輪付き歩行器の速度と方向をブレーキのみで制御可能な新しい歩行器の開発も進めています。
医療や福祉へのロボット技術の応用に興味があり、医療関係者(医師、理学療法士、作業療法士、義肢装具士等)と共同での研究を進めています。工学者による独りよがりの研究とならないために、ニーズを捉えた医工連携研究を心がけています。人間の歩行と障害者の異常挙動のメカニズムに興味があり、その工学モデルの確立から患者シミュレータ等への応用までを目指しています。また、従来は主観的・定性的であった医療従事者の診断テクニックを客観的・定量的な工学的指標に置き換えることを目指し、ロボティクスの技術を応用した様々な評価装置の開発を進める予定です。
上記と同時に、機能性流体(ER流体、MR流体)を用いたメカトロニクスへの要素開発も行っています。一部は材料の専門家と共同で新規な機能性材料の開発に関する研究も従事しています。

ページの先頭へ戻る

多田隈

多田隈 理一郎 (ただくま りいちろう)


連絡先:


採用年月日:
キーワード:
現在の研究:





PR:


山形大学工学部6号館613号室
TEL 0238-26-3893  E-mail tadakuma@yz.yamagata-u.ac.jp
URL http://tadakuma.yz.yamagata-u.ac.jp/
2010年2月1日
ロボット工学、ヒューマノイドロボット、移動ロボット
人間の生活空間を含む様々な環境で作業・移動を行い、人間を補助することのできるロボット及びその操作系を、人の形をしたヒューマノイドロボットを含めて、様々な角度から研究・開発しています。特に、人間との接点を持つ「柔らかい」ロボットの機構や制御がいかにあるべきかという問題に、人間の脳内の情報処理体系の解析結果に基づき取り組んでいます。さらに、新規の移動機構により、様々な方向へと滑らかに移動できるロボットも各種開発しており、レスキュー活動や惑星探査への応用も可能な形へと発展させてゆくことを目指しています。
次世代ロボットが社会に普及してゆくには、「次世代ロボットという工業製品に環境がどのように歩み寄るのか」という問題を考えなければなりません。自動車がこれほどまでに普及したのは、環境側に「舗装された道路」が沢山出来たからであり、また携帯電話が今日のように広く普及したのは、環境側に携帯電話用のアンテナが沢山敷設されたからです。そのように、多くの人達に使ってもらえるような機能とコストの条件を満たした「新たな工業製品」として次世代ロボットを開発してゆくための、「環境側の歩み寄り」がいかにあるべきか、そのために必要なセンシング等の技術は何かという問題に取り組みつつ、次世代ロボット単体の高性能化をも図っていくという研究を行っています。

ページの先頭へ戻る

阿部

阿部 靖之 (あべ やすゆき)


専門:
連絡先:


採用年月日:
キーワード:
現在の研究:




PR:


生殖生物学・発生工学
山形大学工学部9号館307号室
TEL 0238-26-3359   E-mail y-abe@yz.yamagata-u.ac.jp
URL http://yasuyukiabe.yz.yamagata-u.ac.jp/
2010年1月1日
卵子、精子、体外培養、凍結保存
卵子や精子は、ヒトや動物の基となる細胞であり、母体内で発育、受精、発生など様々な現象を経て、胎児を形成していきます。これらの現象を人為的に行うこと(制御)ができれば、子供を効率的に獲得することができ、ヒト不妊治療や食糧生産に役立ちます。そこで、哺乳動物の卵子・精子を用いて、体外培養による分化・発育誘導法や凍結保存法など、発生工学技術を開発し個体作出の効率化を図るとともに、生殖現象のメカニズムを解明します。
不妊症は夫婦10組に1組の割合で発生すると推定されており、数多く不妊治療が行われていますが、成功率は約20%と非常に低く技術改良が必要です。しかし、倫理的にヒト卵子を研究に用いることが困難であるため、動物の卵子を用いて、ヒト不妊治療に応用し得る発生工学技術の開発を行います。その一つに卵子の凍結技術があります。加齢に伴う卵子のクオリティ低下や、悪性腫瘍の治療により不妊になるケースがありますが、あらかじめ卵子を凍結保存することで、そのような危険性を回避することができます。また、発生工学技術は優れた形質を持つ動物(家畜)の生産にも有効であり、食糧生産にも役立てることができ、広く社会に貢献し得る重要な研究です。

ページの先頭へ戻る

スクマラン サティーシュ クマル


連絡先:

採用年月日:
キーワード:
現在の研究:


PR:


山形大学工学部6号館
TEL 0238-26-3056  E-mail sa.k.sukumaran@gmail.com
2010年6月1日
ソフトマター、レオロジー、シミュレーション
絡み合い高分子の階層的モデリング。非線形高分子構造のダイナミクス、特に環状高分子。高分子濃厚溶液の高速流。高分子ゲルの構造とマクロな性質の解析。両親媒性物質の自己組織化。分岐構造の定量化など。
ソフトマター系には、多くの興味深い特性があります。熱による揺らぎがこれらの系に重要な役割を果たすように、ソフトマターに対して外部からわずかな変形を与えると、過度に大きな応答を示す場合があります。これはソフトマターの系の特性と、その系の大規模な同調によるものと考えられます。ソフトマテリアルズとは高分子(天然、合成問わず)、コロイド、液体、ゲル、液晶、そして多くの柔らかいと考えられる生物学的材料を含みます。
私は2010年6月よりテニュアトラックプログラムに参加していて、現在自分の研究チームを持っています。我々のグループの研究課題は、ソフトマター、特に高分子材料の流動現象です。流動現象をモデル化するためコンピューターシミュレーションを使用しています。研究の目的は、産業界の成形加工を理解し、また工業製品の製造過程における問題を解決することです。 実際に、これまでの研究のいくつかは、企業との連携によって行われています。 これらの研究は、工業製品の新しい製造工程、例えば、工学部で行われている最先端の機能性有機デバイスの新規材料設計に多いに役立ちます。さらにソフトマターの現象を解明することは、生物学的に重要な現象を理解できる可能性を秘めています。
ご意見、ご質問はお気軽にメールにてご連絡ください。
(English Version)

ページの先頭へ戻る

劉振良


専門:
連絡先:

採用年月日:
キーワード:
現在の研究:






PR:


有機ポリマー電子デバイス
山形大学工学部2号館
TEL 0238-26-3309   E-mail clliu@yz.yamagata-u.ac.jp
2010年6月1日
メモリ、トランジスタ、デバイス、有機ポリマー
有機電子デバイスは、光、薄さ、短さ、小ささにおいて、多機能なデジタル電子製品分野への応用の可能性を秘めています。有機エレクトロニクスの新たな分野として、有機ポリマーによるメモリは、柔軟性、低コスト、溶液加工性、三次元積層特性を有する大変興味深いデバイスです。私は、メモリスイッチング特性を有する材料系で研究を行っており、具体的には機能性ポリイミド、特定のドナー/アクセプター型発色団を有するポリマー、共役を有するrod-coil 状ブロック共重合体、高分子ナノコンポジットの材料を検討しています。化学構造、加工方法、メモリ性能、メカニズムの相関関係の確立を目指しています。
メモリ産業の発展を維持するために、現在、産学で新規メモリデバイスを探索しているところです。有機ポリマーを用いたメモリデバイスは、半導体に関する国際技術ロードマップ(ITRS)および半導体研究組織(SRC)により、極めて重要なメモリ技術であり優先順位が高い研究テーマとされています。我々は、材料科学、化学、物理学、電子工学などの分野で、国際的な共同研究を是非行いたいと考えています。そして、異分野間の共同研究により、新素材と有機エレクトロニクスメモリデバイスの開発をさらに進めたいと思います。長期的には、この研究により多機能性を有する集積電子及び光電子デバイス作製につなげたいと考えています。
(English Version)

ページの先頭へ戻る

黒谷 玲子(くろたに れいこ)


専門:
連絡先:


採用年月日:
キーワード:
現在の研究:






PR:


分子生物学(遺伝子工学)、細胞組織学、生理学
山形大学工学部8号館409A号室
TEL・FAX 0238-26-3365   E-mail kurotanir@yz.yamagata-u.ac.jp
URL http://kurotani-lab.yz.yamagata-u.ac.jp/

肺発生、肺疾患
私が現在一番力をいれている研究は、肺の発生や肺の病気のメカニズムの解明です。特に留学時から行っている新しいタンパク質の肺における役割を解明することで、赤ちゃんの肺が正常にできることが分かったり、肺の病気を治したりできるのではないかと期待しています。私は主に細胞生物学や遺伝子工学的手法を用いて研究しておりますので、なぜ工学部で?と思われるかもしれません。しかし、呼吸による肺の動きを理解するには、物理学的および生理学的な理解が重要になります。そのため、工学的な手法を用いた解析が必須であり、本当の意味での肺の機能の解明を行うのに、工学部はとてもいい環境です。
私は、学生の時からずっと、「役に立つ研究」をしたいと思い、生命科学分野の研究を行ってきました。最近まで、工学との関わりは、既に出来上がった機器を利用するだけだと思っていました。しかし、肺の研究を行ったり、共同研究として続けている「磁石にくっつく抗癌剤の研究」を行うなかで、生物や医学分野だけでなく、化学、物理学、工学といった幅広い分野の専門家が専門知識を出し合って研究をする必要性を強く感じました。共同研究に慣れるまでは、化学や物理、工学の分野の専門家の言っていることが理解できませんでしたが、専門家同士が真剣に一つのプロジェクトに取り組むうちに、生物以外の知識も増え、本当の意味で良い研究ができていると思います。私は、生物学を専門としますが、肺の病気の研究にも積極的に工学分野の方法を取り入れて解析を行っています。

ページの先頭へ戻る

恩田 弥生(おんだ やよい)


専門:
連絡先:


採用年月日:
キーワード:
現在の研究:






PR:


生化学、細胞生物学
山形大学農学部
TEL・FAX 0235-28-2948   E-mail yonda@tds1.tr.yamagata-u.ac.jp
URL
2011年4月1日
タンパク質、レドックス、ジスルフィド結合、植物
当研究室では細胞のレドックス環境制御について研究を行っています。植物細胞、中でも種子胚乳細胞はジスルフィド結合を有するタンパク質を大量に合成・蓄積しますが、ジスルフィド結合形成に必要な酸化力供給がどのように制御されているのか不明でした。我々は近年、スルフヒドリル酸化還元酵素ERO1やPDIL1;1及びPDIL2;3(ヒトPDI及びP5オルソログ)を介した複数の電子伝達系を同定し、小胞体(ER)におけるジスルフィド結合形成と貯蔵オルガネラ生成及び種子発達に重要な役割を果たしていることを明らかにしました。現在、ダイナミックなレドックス環境制御機構の解明を目指して解析を進めています。
原核細胞及び真核細胞において正しいジスルフィド結合の形成は細胞機能に必須です。ジスルフィド結合形成の阻害はタンパク質のミスフォールディングを促進し、例えばヒトではERストレスやタンパク質凝集による神経疾患を、コメでは貯蔵タンパク質の蓄積異常と胚乳品質の低下を引き起こすことが知られています。細胞内外の環境変動に応答しながらどのようにしてレドックスバランスを維持しているのか、植物が獲得した制御システムに迫ります。

ページの先頭へ戻る

金井塚 勝彦(かないづか かつひこ)


専門:
連絡先:


採用年月日:
キーワード:
現在の研究:



PR:


錯体化学・電気化学・光化学・界面化学
理学部物質生命化学科 理学部1号館201号室
TEL・FAX 023-628-4856   E-mail kanaizuka@sci.yamagata-u.ac.jp
URL  http://www-kschem0.kj.yamagata-u.ac.jp/~kurihara/
2011年4月1日
金属錯体・ナノ構造体
「錯体積み木によるナノ界面アーキテクチャー」
接着剤(化学結合)を用いて様々な機能性分子をつなぎ合わせて数ナノから数十ナノメートルの構造体を基板上に構築し,最先端の科学技術を駆使して積み木の構造やその電子機能についての評価を行っています.
用いる分子によって出来上がる集積体の構造や機能が異なるため,複数の異なる分子を積み上げた集積体は小型で高性能な次世代太陽電池や有機ELデバイス,化学センサーなどに役立てることができます.企業や大学、研究所と積極的に共同研究を展開し,様々な分子デバイスを世の中に広めたいと思っています.

ページの先頭へ戻る

Ahmmad Arima


専門:
連絡先:


採用年月日:
キーワード:
現在の研究:






PR:


材料工学、光触媒、電気化学、表面
山形県米沢市城南3−4−16 工学部10号館204号
TEL・FAX 0238-26-3309   E-mail arima[--at--]yz.yamagata-u.ac.jp

2012年10月1日
ナノ材料、量子ドット、半導体、太陽電池、水素製造、水分解
近年、化石エネルギー枯渇問題や地球温暖化問題を解決できる最も有力な方法の1つが、太陽光エネルギーの高効率利用です。この無限の太陽光を効率的に利用する為に高効率の半導体光触媒の開発が必要とする中、我々の研究室ではナノテクノロジーの応用について研究が行われています。基本的には金属酸化物または金属硫化物のナノ粒子や量子ドットやナノコンポジットなどを作製し、色素太陽電池、有機無機ヘテロ接合太陽電池または光触媒的水分解し水素製造の研究をしています。これの研究以外でも、共同研究として自然にやさしいナノ材料の開発についても研究しています
ナノテクノロジーは、物質をナノメートルの領域において、自在に制御する技術のことであり現在最も活発な科学技術研究分野のひとつになっています。新たな機能を創出する技術の総称としてナノテクノロジーはバイオ・情報・環境・エネルギーなど、広い範囲で技術革新をもたらすものと期待されています。例えば、これまでに高活性光触媒および光エレクトロニクス素子の開発を目指しているなか、ナノ材料太陽電池の理論効果率は60%以上(Si型より約3倍)と高い点が予想されています。また、ナノ材料光触媒を利用し、安価なクリーンエネルギーとして水分解による水素製造の研究も進んでいます。我々は太陽光をより効果的に利用するために新しいブレークスルー技術としてナノテクノロジー分野で活躍しています。

ページの先頭へ戻る

川崎 良(かわさき りょう)


専門:
連絡先:


採用年月日:
キーワード:
現在の研究:
















PR:


眼科学、疫学、公衆衛生
〒990-9585 山形県山形市飯田西2-2-2 山形大学医学部公衆衛生学講座
TEL 023-628-5262 FAX 023-628-5261   E-mail ryok@med.id.yamagata-u.ac.jp
URL  http://www.id.yamagata-u.ac.jp/PublicHealth/Kawasaki.html
2013年1月1日
予防医学、失明予防、生活習慣病、網膜血管、臨床疫学
川崎研究室では「眼科疫学研究チーム」として眼科領域の疫学研究を中心としながら、生活習慣病とよばれる糖尿病、高血圧、肥満、脂質異常症、脳卒中や心臓病の診断、治療、予防につながる研究を行っています。 “眼は全身の窓”という言葉がある通り、生活習慣病や様々な全身の病気の兆候が眼を通して見つかることがあります。私たちはそのような兆候をより早く、より正確に、より定量的に捉え、眼科疾患や生活習慣病の発症予防、早期診断、予後予測に活かす研究をしています。特に現在は、(1)臨床的な着眼点を背景として疫学研究と臨床研究との架け橋となる研究、(2)地域との接点を大切に健康増進・疾患予防に貢献する研究、(3)疫学研究の成果を「人」に活かすための応用を目指し、以下のような研究を行っています。
現在行っている研究の例:
1)視力障害の原因となる疾患の疫学:舟形研究・高畠研究など山形県コホート研究を用いて視力障害の健康に及ぼす影響とおよび社会における負担を明らかにする研究
2)網膜疾患の治療に関する医師主導臨床試験:糖尿病網膜症の治療に関する新しい治療法の開発を目指した臨床研究
3)眼科疾患の診断基準、判定基準の標準化、判定支援システムの開発:眼疾患、眼所見の標準化判定、自動判定ソフトウェアの開発
4)エビデンスに基づき費用対効果の高い「新世代眼底検診」の提案:新しい判定手法を応用した眼科領域の検診、全身疾患の検診における眼所見の意義、治療に関わる費用対効果解析
眼科臨床医としての経験の中から、治療技術、治療薬の進歩がある一方で、それだけでは防ぐことができない失明者がいる現状を何とか変えたいと思うようになりました。その糸口として、予防医学からのアプローチが必要だと考え、2007年に米国ジョンス・ホプキンス大学で公衆衛生学修士を取得、その後、眼科領域の疫学研究が盛んなオーストラリア・メルボルン大学にて6年余り眼科領域・循環器疾患の疫学研究に従事して参りました。
“Think Globally, Act Locally.”「世界規模で考え、目の前の課題に積極的に取り組む。」ジョンス・ホプキンス大学在学中に恩師の先生からいただいた言葉です。国内外の世界第一線で活躍する臨床医・研究者と密に交流し、最先端の医学研究の動向を常に把握しながら、山形から日本のみならず、世界への情報発信を目指します。今、山形には何が必要か?山形だからこそできることは?を常に問いながら研究を行う所存です。2013年度は研究支援者3名、研究支援医師2名、大学院生1名と共に研究を進めて参ります。臨床疫学、生物学統計、公衆衛生、画像解析分野などで共同研究の機会がありましたら是非お声がけください!

ページの先頭へ戻る